プーマの人気デイリートレーナー、ヴェロシティ ニトロ 4(VELOCITY NITRO 4)の性能と特徴をまとめました。
2025年7月に登場したこの最新モデルは、前作(V3)からさらに軽量化され、ミッドソールの構造が大きく進化したことで「より弾む」一足になっています。
主要スペック
| 項目 | 詳細 |
| 重量 | 約250g(27.0cm) ※前作より約14g軽量化 |
| スタックハイト | ヒール 36mm / 前足部 26mm |
| ドロップ | 10mm |
| ミッドソール | フルレングス NITROFOAM(窒素注入フォーム) |
| アウトソール | PUMAGRIP(プーマグリップ) |
| 定価 | 16,500円(税込) |
## 進化した4つのポイント
- 1. ミッドソールの「フルNITRO化」前作までは「NITROFOAM」と硬めの「PRO FOAM LITE」の2層構造でしたが、今作からミッドソール全体がNITROFOAMになりました。これにより、クッション性と反発性が向上し、エネルギーリターン率は約85%にまで高まっています。
- 2. 大幅な軽量化構造の見直しにより、前作比で約14gの軽量化に成功。250g(27cm)という軽さは、デイリートレーナー(普段履きモデル)としては非常に優秀で、軽快な足運びが可能です。
- 3. 日本人のための「JAPAN FIT」設計日本人の足型(甲高・幅広)に合わせた「JAPAN FIT」を採用。かつての人気モデル「SPEED LITE」の設計を参考に、足の甲まわりに適度なゆとりを持たせつつ、しっかりとしたホールド感を実現しています。
- 4. 抜群のグリップ力(PUMAGRIP)定評のある「PUMAGRIP」を継続採用。雨で濡れたアスファルトでも滑りにくく、最大800km走行可能な耐久性も備えています。
おすすめの活用シーン
このシューズは「これ一足で何でもこなせる万能型」です。
- ジョギング・LSD: 豊かなクッションで足を保護し、疲れにくい。
- テンポ走: 反発力があるため、少しペースを上げるトレーニングにも対応。
- フルマラソン完走: 初心者の完走から中級者のサブ4狙いまで、安定してサポート。
一言メモ:
カーボンプレートが入っていないため、足への負担が少なく、毎日履き続けるトレーニング用として非常に評価が高いモデルです。プレート入りの「ディヴィエイト ニトロ 3」からプレートを抜いたような、自然で弾む感覚が特徴です。
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