「飛電 5 ultra」と「飛電 5 elite」は、どちらもリーニンの最先端技術を投入したフラッグシップモデルですが、**「ルールの枠に収まっているか、超えているか」**という点が最大の分かれ目です。
それぞれの違いを比較表とポイントでまとめました。
「Ultra」vs「Elite」比較まとめ
| 項目 | 飛電 5 ultra (非公認) | 飛電 5 elite (公認) |
| 世界陸連公認 | ×(公認大会での記録不可) | ○(公式レースで使用可能) |
| ソールの厚さ | 40mm超(規定外の超厚底) | 40mm以内(規定に適合) |
| ソールの構造 | 中足部に大きな空洞がある | 空洞はなく、より伝統的な形状 |
| 反発・クッション | 最大級(厚みによるバネ感が強い) | 鋭い(接地感が得やすく、より攻撃的) |
| 推奨距離 | ハーフマラソン〜フルマラソン | 5km〜ハーフマラソン(フルも可) |
| 安定性 | 低い(厚みと空洞でかなり不安定) | Ultraよりは高い(接地が安定しやすい) |
主な違いのポイント
1. 走行感の違い
- Ultra(ウルトラ): ソール中央の「空洞」と「厚み」によって、着地時に沈み込み、そこから強烈に押し出される「バネ」のような感覚が特徴です。足への衝撃は少ないですが、バランスを取るための筋力が必要です。
- Elite(エリート): Ultraほどの厚みはありませんが、その分地面を蹴る力がダイレクトに伝わります。キレのある加速が得意で、スピードに乗った時の「転がり」の良さはEliteの方が扱いやすいと感じるランナーも多いです。
2. ターゲットとするレース
- Ultra(ウルトラ): 完走タイムを縮めたい市民マラソンや、練習で異次元のスピードを体感したい時に最適です。
- Elite(エリート): 公認大会(陸連登録者が記録を狙う大会)に出場する場合は、こちらを選ばなければなりません。多くのエリートランナーが勝負靴として選ぶのはこちらです。
3. デザイン(見た目)
- Ultraは中足部に大きな穴が開いているため、一目で「特殊な靴」だと分かります。
- Eliteはより洗練されたレーシングシューズのフォルムをしており、カラーバリエーションもレースに映える鮮やかなものが多いです。
どちらを選ぶべき?
- 「とにかく足への負担を減らしつつ、自己ベスト(非公認でも可)を更新したい!」→ 飛電 5 ultra がおすすめ。
- 「公認大会で公式記録を残したい。スピードのキレを重視した走りをしたい!」→ 飛電 5 elite がおすすめ。
どちらも非常に高いパフォーマンスを発揮しますが、まずは**「出場予定の大会が公認かどうか」**を確認するのが一番の近道です。