2025年6月20日に発売された**「MIZUNO NEO VISTA 2(ミズノ ネオ ビスタ 2)」**は、ミズノが「スーパートレーナー」と位置づける、非常に汎用性の高い高機能ランニングシューズです。
前作のコンセプトである「ジョグからスピード練習まで」を継承しつつ、クッション性と反発性をさらに10%向上させています。
1. スペック概要
| 項目 | 内容 |
| 重量 | 約265g(27.0cm片方) ※前作より約5g軽量化 |
| ソール厚 | 前足部 37.0mm / 踵部 45.0mm(ドロップ:8.0mm) |
| ミッドソール | MIZUNO ENERZY NXT(上下2層構造) |
| プレート | グラスファイバー入りナイロンプレート(MIZUNO WAVE) |
| アッパー | ブーティ構造のニットアッパー |
2. 主な性能と特徴
■ 進化した2層の「MIZUNO ENERZY NXT」
今作最大のアップデートは、ミッドソールの構造変更です。
- クッション×反発: 上下で特性の異なる「MIZUNO ENERZY NXT」を組み合わせることで、前作比でクッション性・反発性が約10%向上しました。
- 独特の接地感: 上層でグイッと沈み込み、下層でしっかり受け止めて弾き出すような、独自のバウンド感を味わえます。
■ 安定感を生むグラスファイバープレート
ミッドソール内には、しなやかなグラスファイバー入りのナイロンプレートを搭載。
- カーボンほど硬すぎないため、足への負担を抑えつつ、厚底特有の不安定さを解消。スムーズな体重移動をサポートします。
■ スムーズスピードアシスト(SSA)
かかとを切り落としたようなソール形状により、自然なフォアフット・ミッドフット接地を促します。
- これにより、ふくらはぎの筋肉への負担を軽減し、効率的な走りを長く維持できます。
■ ホールド性が向上したニットアッパー
靴下のように履ける「ブーティ構造」を継続しつつ、細部を改良。
- 踵(かかと)の両サイドに補強材を追加したことで、前作の弱点だった「スピードを上げた時の踵のズレ」が軽減され、安定したフィット感を実現しています。
3. シリーズ他モデル(NEO ZEN 2)との比較
| 項目 | MIZUNO NEO VISTA 2 | MIZUNO NEO ZEN 2 |
| プレート | あり(グラスファイバー系) | なし |
| 主な用途 | ジョグ 〜 スピード練習・レース | ジョグ 〜 テンポアップ |
| 走行感 | 安定感があり、楽に転がる | より柔らかく、自由度が高い |
| 安定性 | 高い(プレートの効果) | 中程度(前作よりは向上) |
4. こんなランナーにおすすめ
- **「1足で何でもこなしたい」**ランナー(ジョグからポイント練習、レースまで)。
- **「足への優しさ」と「スピード」**を両立させたい人。
- プレート入りの恩恵は受けたいが、カーボンプレートの硬さは疲れやすいと感じる人。
[ワンポイント]
「NEO VISTA 2」は、疲れている日のジョグでもプレートが走りを安定させてくれるため、**「毎日履ける万能な相棒」**という立ち位置です。対して「NEO ZEN 2」は、より自らの足の感覚で弾む楽しさを味わうシューズという違いがあります。