2026年1月16日に発売された最新モデル、**「MIZUNO NEO ZEN 2(ミズノ ネオ ゼン 2)」**の性能をまとめました。
このモデルは、プレート非搭載ながら「弾む楽しさ」を追求した高機能デイリートレーナーです。前作の圧倒的な柔らかさを継承しつつ、弱点だった安定性を大幅に強化したアップデートモデルとなっています。
1. スペック概要
| 項目 | 内容 |
| 重量 | 約245g(27.0cm片方) ※前作より約10g増 |
| ソール厚 | 前足部 34.5mm / 踵部 40.5mm(ドロップ:6.0mm) |
| ミッドソール | MIZUNO ENERZY NXT(超臨界発泡素材) |
| プレート | なし(足への負担を抑え、自然な屈曲を重視) |
| 適正ペース | 1kmあたり5分30秒 〜 4分30秒前後 |
2. 主な性能と特徴
■ 進化した「MIZUNO ENERZY NXT」
ミズノ史上最高レベルの反発性と柔らかさを誇る素材を継続採用。
- 安定性の向上: 前作は「柔らかすぎてグラつく」という声もありましたが、今作では配合や設計を見直し。沈み込みすぎず、すぐに反発が返ってくる適度なコシが加わりました。
- 厚みのアップ: 前作よりソール厚を1mm増しており、クッション性がさらに向上しています。
■ スムーズスピードアシスト(SSA)の最適化
上位のレーシングモデルにも採用されている「かかとを削ぎ落とした形状」を搭載。
- 筋肉負担の軽減: スムーズなミッドフット着地を促し、ふくらはぎ周辺の筋肉負担を軽減します。
- 転がる感覚: プレートなしでも、自然と足が前に出るような「転がる感覚」を味わえます。
■ フィット感の劇的アップデート
アッパー構造の見直しにより、履き心地が大幅に改善されました。
- エンジニアードメッシュ×ニット: 通気性とホールド感のバランスを最適化。
- ヒール構造の強化: かかと内部にスポンジを搭載し、ヒールカウンターの素材も変更。前作でやや甘かった「かかとの収まり」が格段に良くなっています。
3. 前作(初代NEO ZEN)からの主な変更点
- 安定感の強化: ソール後足部の設計変更とラバー領域の見直しにより、着地時の安定性が向上。
- フィット感の向上: かかとのホールド力が強まり、より高速なジョグでも足がズレにくくなりました。
- 耐久性の向上: アウトソールのラバー配置を最適化し、摩耗しにくい設計へ。
4. こんなランナーにおすすめ
- **「とにかく弾む感覚を楽しみたい」**というジョギング層。
- レーシングシューズ(HYPERWARPなど)のサブとして、足への負担を抑えつつスピード感のある練習をしたいシリアスランナー。
- プレート入りの硬いシューズが苦手だが、厚底のクッションと反発は欲しい人。
[ひとことアドバイス] 前作が「マシュマロのような柔らかさ」だったのに対し、今作は「バネのような力強さ」が加わった印象です。デイリージョグからテンポアップ走まで幅広くこなせる、非常に汎用性の高い一足に仕上がっています。
主な違い・アップデートポイント
最新の**「MIZUNO NEO ZEN 2」(2026年1月16日発売)と、初代「NEO ZEN」**(2024年12月発売)の主な違いをまとめました。
前作は「マシュマロのような異次元の柔らかさと軽さ」で話題になりましたが、今作はその長所を活かしつつ、「安定感」と「フィット感」の弱点を克服した正当進化モデルとなっています。
1. 安定性の向上(ミッドソールの進化)
- 初代: 非常に柔らかく弾む一方、着地時に足元がグラつきやすい(不安定さ)という声がありました。
- ZEN 2: 進化した「MIZUNO ENERZY NXT」を採用。前足部のラバー領域を広げ、後足部のソール設計を見直したことで、柔らかさは維持しつつ、着地時のグラつきが大幅に軽減されました。
2. かかとのフィット感(ホールド力の強化)
- 初代: アッパーが薄いニット状で、かかとのホールドがやや甘い(抜ける感じがする)という指摘がありました。
- ZEN 2: ヒールカウンターの素材を硬めに変更し、かかと内部にスポンジを搭載。「かかとの収まり」が格段に良くなり、スピードを上げても足がズレにくくなっています。
3. ソール厚とドロップの変更
- 初代: 踵 39.5mm / つま先 34.5mm(ドロップ 5.0mm)
- ZEN 2:踵 40.5mm / つま先 34.5mm(ドロップ 6.0mm)
- 踵の厚みが1mm増し、ドロップ(高低差)がわずかに大きくなったことで、より自然に前へ転がる推進力が得やすくなっています。
4. アッパー素材の変更
- 初代: ソックスのような一体型のニットアッパー。
- ZEN 2: 「エンジニアードメッシュ」とニットを組み合わせたハイブリッド構造。通気性と耐久性が向上し、ランニング中の足の固定力が強まっています。
スペック比較表
| 項目 | NEO ZEN (初代) | NEO ZEN 2 (新作) |
| 重量 (27.0cm) | 約235g | 約245g(安定性強化により微増) |
| ソール厚 (踵) | 39.5mm | 40.5mm |
| ドロップ | 5.0mm | 6.0mm |
| フィット感 | 柔らかく自由度が高い | ホールド感が強く安定している |
| 定価(税込) | 16,500円 | 17,600円 |
どちらを選ぶべき?
- NEO ZEN 2 がおすすめ:
- 「柔らかい靴は好きだけど、足首のグラつきが心配」という方
- ジョギングだけでなく、少し速めのペース(キロ5分前後)でも使いたい方
- かかとのフィット感を重視する方
- 初代 NEO ZEN がおすすめ:
- とにかく「軽さ」と「異次元のフワフワ感」を最優先したい方
- 安定性よりも、足裏で自由に地面を感じる感覚を好む方
今作は**「扱いやすくなった超高反発シューズ」**という印象です。普段の練習用として、より安心して長く履ける一足になっています。