今回の記事ではオン クラウドモンスターのレビューをしていこうと思います。
レビューでは良いものは良い、悪いものは悪いと一切の偏見なく、正直にレビューしていきますのでぜひご参考にしてください。
シューズの評価はクッション性、安定性、耐久性、コスパ、反発性、軽量性の6つの項目をグラフで10段階評価します。
参考程度に私の自己ベストを載せておきます。1500m4分05秒、5000m15分23秒、3000sc9分39秒、ハーフ70分25秒、フル2時間32分57秒。
商品紹介
特徴
- 〇オン独自の穴あき高クッションミッドソール
- 〇スピードプレートにより推進力もある
- 〇モンスター級厚底ちくわクッション
用途
カジュアルシーン、アップシューズ、ジョグシューズ
サイズ感
普段27.5㎝を履いています。
サイズは27.5㎝を購入しました。ちょうど良いです。
①コスパ
価格
定価18480円。
②軽量性
重さ
27.5㎝を購入して重さは285g。重量級シューズとなっています。
③クッション性
厚さ
独自の測定方法ですので参考値程度にしてください。
地面から台の高さ11.9㎝－ミッドソールから台の高さ9.３cm=ソールの厚さ2.6㎝
ミッドソール
ミッドソール素材自体のクッション性や反発性はそこまでありません。
というのもオンのこのクラウドモンスターのクッション性というのは、この穴あきのちくわ状のミッドソールが変形して戻ることでクッション性と反発性を出しています。
④耐久性
アウトソール
かなり特徴的なアウトソールをしています。
真ん中に大きな溝があり、ミッドソールが変形することでクッション性を生み出しています。
⑤安定性
アッパー
エンジニアードメッシュの中でも擦り切れにくく、耐久性の高いしっかりしたメッシュになっています。
シュータン
ピロピロの薄いシュータンになっています。
ヒールカップ
ヒールカップは入っています。かかとのホールド感もばっちり。
⑥反発性
ミッドソールにはスピードボードというおそらくプラスチック製のプレートが内蔵されています。
このプレートが結構いい役割をしてくれます。
カーボンプレートまではいかないですが、クッション性もありながら推進力があります。
実際に走ってみた感想
初めてのオンのランニングシューズでしたが、私はオンを過小評価しすぎていました。
クラウドモンスターはクッションモデルのシューズとして十分な機能性を持っています。
良い点
良い点はクッション性がありつつ、推進力があることです。
キロ4分フラットくらいまでは快適に走れます。それ以上のスピード帯だとクッションが沈む感じが気になると思います。
気になる点
アッパーのフィット感があまりよくありません。シュータンの紐を通す数が少ないので中足部の調整が微妙です。
シューズ評価 17点(30点満点)
| 評価 | 点数 | 星 |
| クッション性 | 4 | ★★★★ |
| 安定性 | 3 | ★★★ |
| 耐久性 | 3 | ★★★ |
| コスパ | 2 | ★★ |
| 反発性 | 4 | ★★★★ |
| 軽量性 | 1 | ★ |
| 合計 | 17 |
