今回の記事では2020年7月26日(日)早稲田記録会の記録を見ていきます。今回は主に早稲田大学、東洋大学の選手の結果にフォーカスしてみていきます。
早稲田大学
リザルト
2020/7/4 | 2020/7/26 | |||||
5000m | タイム | 5000m | タイム | |||
千明龍之佑(3) | 13:55.45 | PB | → | 千明龍之佑(3) | 13:54.18 | PB |
太田直希(3) | 13:56.48 | PB | ||||
中谷雄飛(3) | 14:00.11 | |||||
北村 光(1) | 14:05.77 | PB | → | 北村 光(1) | 13:58.64 | PB |
半澤黎斗(3) | 14:24.15 | → | 半澤黎斗(3) | 14:39.14 | ||
小指卓也(2) | 14:24.19 | → | 小指卓也(2) | 14:09.15 | PB | |
室伏祐吾(3) | 14:29.28 | PB | → | 室伏祐吾(3) | 14:17.05 | PB |
柳本匡哉(1) | 14:31.20 | → | 栁本匡哉(1) | 14:12.41 | PB | |
(1500m) | 03:52.62 | |||||
住吉宙樹(4) | 14:35.32 | PB | → | 住吉宙樹(4) | 14:29.69 | PB |
河合陽平(3) | 14:37.32 | PB | ||||
菖蒲敦司(1) | 14:39.66 | (1500m) | 03:46.01 | PB | ||
茂木凜平(3) | 14:46.65 | PB | ||||
井上開登(2) | 14:46.65 | PB | ||||
向井悠介(3) | 14:55.51 | → | 向井悠介(3) | 14:43.64 | ||
山田泰誠(1) | 15:10.02 | |||||
白井航平(2) | 15:10.46 | PB | ||||
辻 文哉(1) | 08:12.31 | PB | → | 辻 文哉(1) | 14:05.68 | PB |
吉田 匠(4) | 08:21.14 | 吉田 匠(4) | 14:46.34 | |||
諸富 湧(1) | 08:25.99 | PB | ||||
牧瀬雄祐(1) | 09:06.38 | PB |
前回の早稲田記録会に続いて好調をキープ
7月4日に行われた早稲田記録会に続いて好調をキープしている選手が多い印象です。千明選手は2試合連続で13分台で安定感を見せています。北村選手、室伏選手、住吉選手、辻選手も中3週間足らずで2試合とも自己ベストを更新しています。
室伏選手、住吉選手は一般組で14分40秒台から着実に力をつけてここまで自己ベストを伸ばしてきました。ここ最近の早稲田はたたき上げの選手に支えられているので秋先のロードレースで力を発揮してほしいです。
菖蒲選手、スピードも健在
1500mで菖蒲選手が3分46秒と好記録を見せています。都道府県駅伝1区間賞のスパートのスピードは健在のようです。柳本選手と2名での出走で300mから飛び出してこの記録なのでもっと記録が期待できそうです。
新戦力の1年生が元気
北村選手、菖蒲選手、諸冨選手、辻選手、柳本選手の推薦組が非常に元気です。2回の記録会で今挙げた1年生が全員自己ベストを更新しています。また、このほかに1年生では佐藤航希選手もいますので期待が深まります。
東洋大学
リザルト
5000m | 以前PB | タイム | ||
宮下隼人 | 14:26.0 | → | 14:04.20 | PB |
柏優吾 | 14:29.7 | → | 14:04.96 | PB |
清野太雅 | 14:50.0 | → | 14:11.91 | PB |
佐藤真優 | 14:12.75 | |||
腰塚遥人 | 14:47.7 | → | 14:16.06 | PB |
村上太一 | 14:33.00 | |||
前田義弘 | 14:46.55 |
各学年に新たな新戦力
3年生では宮下選手が13分台には届かなかったものの自己ベストを更新しチームトップでチームを引っ張っています。もともとロード向きの選手ですのでタイム自体もあまり気にすることはないかと思います。また、腰塚選手が大幅ベスト更新14分47秒から14分16秒まで記録を伸ばしています。蝦夷森選手、鈴木選手に続いてブレイクする予感がします。
2年生で驚いたのが柏選手の14分04秒です。自己ベストを20秒ちょっと更新しています。2年生の代では及川選手、前田選手が目立っていましたがそこに割って入ってきました。また、もう一人注目なのは清野選手です。5000mの自己ベスト15分20秒台から一年と少しで5000m14分11秒、10000m29分16秒、ハーフ63分48秒は驚異的です。これからさらに大化けしてくれると思います。
1年生の佐藤選手はセカンドベストで14分11秒です。10000mもすでに29分前半の記録を持っていることから主力としてブレイクしてくれることに期待です。
東洋大学は一部学生は実家に戻っていることから出場人数も少なめで全体のチーム状況は分かりませんが、寮に残っている選手は順調に練習を詰めているようです。
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