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【ランニングシューズ】アディダス アディゼロ シリーズ 何が違うの?種類別に解説。チャート表もあり。

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この記事ではアディダスのランニングシューズ、アディゼロシリーズを解説していきます。

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アディオス プロ 4 

アディゼロシリーズの中では最もハイエンドモデル。この上にもプライムXという厚さ40mm以上の2枚カーボンモデルがありますが、規格外モデルのため本記事では割愛しています。

特徴としては厚みのあるソールとプライムX以外ではアディゼロシリーズ唯一の5本指状カーボン搭載となっています。

重さも27㎝でタクミセン10と同じ200gと軽量、レーシングモデルとしては申し分ない軽量性です。

フルマラソンサブ2.5~部活動生のレーシングシューズまで使用できる一足となっています。

タクミ セン10

タクミセン10はアディオスプロ4の薄型モデル。

特徴としては厚すぎず、薄すぎないソールでしっかりとした地面との接地感を残しながら走ることができる。5本指状のグラスファイバーを搭載、カーボンよりも剛性がないのでソールの曲がりの硬いのが苦手な方にもオススメ。

重さも27㎝で200g。

個人的にベストは5㎞~10㎞のロードレース。ハーフマラソンまでが適正範囲かと。ハーフ以上になると個人の好みに大きく左右されてくると感じます。

ボストン12

普段のジョグからロングランまで使用できるミドルレンジモデル。

特徴としては、タクミセンと同様に5本指状のグラスファイバーを搭載。また、ミッドソールはアディゼロシリーズ最上級の反発素材のライトストライクプロ+接地部分はライトストライクになっている。

重さが270gと少し重量が出てしまうが、用途の汎用性を考えればそれなりの機能かと考えています。

ジャパン9

こちらもボストン12と同じミドルレンジモデル。

ボストンがロングラン用のミドルレンジモデルだとすれば、ジャパン9はスピードを出したり、短めの距離のミドルレンジモデル

特徴は中厚でミッドソール全てがライトストライクプロ。非常に良い!私的には今作のジャパンは非常に良改良された一足だと感じている。

前作までのジャパンは前足部だけライトストライクプロ使用でなんとも中途半端なシューズとなっていたが、ミッドソール全てがライトストライクプロになったことで中厚底で足の接地感を重視する選手やスピード練習にも使用できる広汎用性の高いシューズとなった。

ナイキでいうストリークフライに近い立ち位置のかゆいとことに手の届く用途のシューズであることに間違いない。

EVO SL

EVO SLはPRO EVO 1のイノベーションを採り入れた一足。PRO EVO 1の5本指カーボンが搭載されていないモデル

個人的には用途的に何がしたいのかわからないシューズである。ミッドソールはオールライトストライクプロだが、ジャパン9のほうが軽量。

ロングランのトレーニングで使用するのが一番ベストかと。金額が2万近いのでであれば、タクミセン10やボストンでも良いように感じる。

第一優先して購入するのであればこの一足ではないと考えています。

SL2

SL2はデイリートレーナーとして非常に優秀なミドルレンジモデル

厚すぎないミッドソールとライトストライクプロ+ライトストライクを搭載。ジョグの後の流しやスピードを出すダッシュにも対応可能。ナイキでいうペガサスに近い。

ジョグシューズに厚さはあまり要らない、スピードを出すダッシュもするといった選手におすすめの一足。

デュラモスピード2

アディゼロシリーズのエントリーモデル

正直、特質すべき点はない。ミッドソールはすべてライトストライクでなっている。

お金が出せるならこのモデルよりも上をおすすめする。良い点としては価格と耐久性だろう。

悩める部活生のお供としてぴったりであることには間違いない。

アディゼロシリーズ チャート表