シューズレビュー

【シューズレビュー】ミズノからプレート入りハイカットレーシングシューズが誕生 ミズノ ウェーブデュエルネオ

投稿日:2021年8月17日 更新日:

今回の記事ではサブ3ランナーの私がミズノ ウエーブデュエルネオのレビューをしていこうと思います。

レビューでは良いものは良い、悪いものは悪いと一切の偏見なく、正直にレビューしていきますのでぜひご参考にしてください。

シューズの評価はクッション性安定性耐久性コスパ反発性軽量性の6つの項目をグラフで10段階評価します。

参考程度に私の自己ベストを載せておきます。1500m4分05秒、5000m15分23秒、3000sc9分39秒、ハーフ70分25秒、フル2時間32分57秒。

商品紹介 

ミズノ史上最高※のエナジーリターン素材「MIZUNO ENERZY」の中でも最軽量の「MIZUNO ENERZY LITE」をソール全体に採用し、少ない衝撃で高い反発性を実現。

さらに、陸上スパイクにも採用されるミズノ独自のプレートが反発性を更に向上させた、ミズノ史上最高※のレーシングシューズ。

https://www.amazon.co.jp/dp/B083TX8RW3/ref=as_sl_pc_tf_til?tag=syou042308-22&linkCode=w00&linkId=d1fc13755410ea2cfb8c571b5c3b11c9&creativeASIN=B083TX8RW3

特徴

  • 〇ミズノ独自のフルレングスプレート内蔵
  • 〇ミズノ史上最高のエネルギーリターン率のミッドソール素材
  • 〇アッパーがニット素材で他社にはないハイカット構造

ターゲット

サブ2.5~3ランナー、スピード練習、ロードレース、駅伝

サイズ感

サイズは27.5㎝を購入しました。丁度良かったです。

私が使用しているシューズのサイズ感になります。参考にしていただければ幸いです。

名称サイズ感サイズ
フューエルセル プロペル少し小さい27.0㎝
フューエルセル レベルv2丁度よい27.5㎝
ノヴァブラスト少し大きい27.5㎝
ゲルカヤノ27丁度よい27.0㎝
ペガサス37 フライイーズ少し大きい27.5㎝
ハイペリオンテンポ少し小さい27.0㎝
アディゼロRC2丁度よい27.5㎝
ディビエイトニトロ丁度よい27.0㎝
クリフトン7丁度よい27.0㎝
SL20少し大きい27.5㎝
フューエルセル TC丁度良い27.5㎝
フューエルセル エリート丁度良い27.5㎝
マジックスピード丁度良い27.0㎝
ネクスト%少し小さい27.0㎝
アルファフライ丁度良い27.5㎝

①コスパ

価格

定価は¥25,300(税込)。

Amazonで12990円のところ購入しました。

以前からミズノのプレートシューズということで気になっていたのですが、さすがに2万5千円では買う気にならず。

12000円台前後になっていれば値段相応に見合うと思います

②軽量性

重さ

27.5㎝を購入して重さは205g。レーシング用ということもあり軽量です。

③クッション性

厚さ

独自の測定方法ですので参考値程度にしてください。

地面から台の高さ11.9㎝-ミッドソールから台の高さ9cm=ソールの厚さ2.9㎝

④耐久性

アウトソール

ソール全体にかけてひし形のアウトソールラバーが張り巡らされています。

ラバーの粒が高いので耐久性は消耗が激しいと思われますが、グリップ力に関してはレーシング用モデルの中ではトップレベルと思います。

⑤安定性

アッパー

アッパーこのシューズの大きな特徴であるハイカットのニットアッパーが採用されています。

アッパーの伸びについてですが、かなり伸びるのかと思っていましたがナイキのフライニットよりも少しだけ伸びにくいくらいです。

通常だとミズノのシューズはミズノマークが補強材として内側か外側についているのですが、今作はそれがありません。

その代わりにニットの編み込みが強くなっている部分があります。

シュータン

シュータン部分は一体型構造になっています。

ヒールカップ

今作はヒールカウンターが入っていません。

踵内側の黒い部分が少し薄めの素材でできています。

⑥反発性

ミッドソール素材の反発

ミズノエナジーを使用しています。今までのミズノのミッドソール素材とは違い柔らかさもあり、弾力もある素材となっています。ミッドソール内部にはミズノ独自のプレート(ミズノウエーブをつま先まで伸ばしたものと思われる)が入っており、反発性も兼ね備えています。

ソールの剛性

ソールにフルレングスでミズノウエーブが内蔵されており、新素材のミズノエナジーが使用されているので反発はあります。

カーボンプレート系のシューズに比べると剛性では劣りますが、跳ね返る返しの感覚は軽くなるので非常に癖のないプレートシューズです。

ソールの剛性確認動画

実際に走ってみた感想

名目通りサブ3モデルではありますが、ソールの厚さ、クッション性に関してはフルマラソンに使うにはやや物足りなさを感じます。

ミッドソールの厚さは元祖薄底のウエーブクルーズやアシックスのターサーシリーズの少し厚くなったくらい。

一般的に言われているナイキの厚底モデルとの中間くらいに位置しているといっていいと思います。

走った感覚としては5㎞のロードレースからハーフくらいまでが適切かと思います。

ウエーブプレートが入っていて助力も感じられます。インターバルからペース走まで対応できるので使用場面は多数あります。

価格面で2万円台では性能との乖離を感じると思いますので、せめて一万円台中盤での購入をおすすめします。

シューズ評価 39点(60点満点) 100分率65%

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