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第104回 日本陸上競技選手権大会 長距離種目 結果 まとめ

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第104回日本陸上競技選手権大会の長距離種目の結果とコメントを掲載しました。

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女子800m

予選1~3組

順位名前所属タイム
1田中希実豊田自動織機02:05.14
2塩見綾乃立命館02:05.61
3中村美宇福島02:06.80
4池崎愛里順天堂02:08.26
5大森郁香奥アンツーカー02:08.89
6細井衿菜慶応義塾02:11.04
7有馬京花日本体育02:16.59
8有廣璃々香東大阪02:19.56
順位名前所属タイム
1卜部蘭積水化学02:08.28
2菊池梨紅肥後銀行02:08.61
3川島実桜豊橋南02:08.89
4広田有紀新潟アルビレックス02:08.96
5河原田萌京都教育大02:09.30
6平野稜子関彰商事02:09.72
7綾野千優筑波大02:10.07
8田坂亜樹せとなみTC02:11.34
9北村夢エディオン02:14.02
順位名前所属タイム
1川田朱夏東大阪大02:06.92
2志村美希日本体育大02:07.71
3谷口ゆき星稜高02:08.22
4青山理奈中京大中京高02:08.53
5上田万葵東京学芸大02:10.70
6ヒアリー紗璃苗青山学院02:11.41
7澤井柚葉筑波大02:18.04
8山田はなわらべや日洋DQ

決勝

順位名前所属タイム
1川田朱夏東大阪大02:03.54
2塩見綾乃立命館大02:04.24
3卜部蘭積水化学02:04.56
4田中希実豊田自動織機02:04.76
5中村美宇福島大02:07.55
6谷口ゆき星稜高02:08.38
7青山理奈中京大中京高02:09.08
8菊池梨紅肥後銀行02:09.92
9志村美希日本体育大02:11.20

男子800m

予選1~3組

順位名前所属タイム
1瀬戸口大地山梨学院01:48.02
2薄田健太郎筑波01:48.19
3松本純弥法政01:48.55
4櫻井大介セイコー01:48.71
5鹿居二郎サンベルクス01:49.73
6二見優輝諏訪青陵01:49.94
7高山裕樹日本01:50.17
8花村拓人TAKEOAC01:50.46
9福岡葉平中央01:51.17
10三上椋平順天堂01:52.85
順位名前所属タイム
1金子魅玖人中央01:50.29
2梅谷健太サンベルクス01:50.51
3入江亮輔日本01:51.26
4南田航希筑波01:51.98
5林貴裕新潟アルビレックス01:52.58
6大津屋省吾鹿児島01:52.59
7高木俊一鹿児島県体育協会01:53.90
8市野泰地三重県体育協会01:56.44
9田母神一喜阿見ACDNS
順位名前所属タイム
1根本大輝順天堂01:48.60
2川元奨スズキ01:49.23
3坂本陸東洋01:49.28
4三木秀斗近畿01:50.92
5三津家貴也RSLAB01:51.03
6浜松海斗ドラゴンズ01:51.32
7村島匠福井県スポーツ協会01:52.43
8三武潤TPS太陽01:53.61

決勝

順位名前所属タイム
1瀬戸口大地山梨学院01:47.70
2金子魅玖人中央大01:47.95
3松本純弥法政01:48.04
4梅谷健太サンベルクス01:48.08
5薄田健太郎筑波大01:48.89
6櫻井大介セイコー01:49.12
7根本大輝順天堂01:49.53
8川元奨スズキ01:50.46

女子1500m

予選1~2組

順位名前所属タイム
1卜部蘭積水化学04:25.92
2高松智美ムセンビ名城大04:26.27
3後藤夢豊田自動織機04:26.44
4菊地梨紅肥後銀行04:27.12
5吉村玲美大東文化04:27.35
6樫原沙紀筑波04:27.51
7山中菜摘仙台育英04:28.17
8飯野摩耶埼玉医科大G04:33.35
9橋本充央九電工04:35.83
順位名前所属タイム
1田中希実豊田自動織機04:25.22
2米沢奈々香仙台育英04:26.48
3清水真帆ヤマダ04:26.56
4和田有菜名城04:26.69
5道下美槻立教04:26.93
6福田有以豊田自動織機04:27.01
7竹内麻里子愛媛銀行04:27.65
8杉森心音仙台育英04:30.25
9吉川侑美ユニクロ04:30.29
10岩川侑樹TOTO04:32.27

決勝

順位名前所属タイム
1田中希実豊田自動織機04:10.21
2米沢奈々香仙台育英04:15.62
3後藤夢豊田自動織機04:16.18
4卜部蘭積水化学04:16.33
5吉村玲美大東文化04:18.65
6清水真帆ヤマダ04:18.99
7高松智美ムセンビ名城04:20.24
8福田有以豊田自動織機04:22.53
9道下美槻立教04:22.91
10菊地梨紅肥後銀行04:23.26
11和田有菜名城04:27.22
12樫原沙紀筑波04:37.18

男子1500m

予選1~2組

順位名前所属タイム
1的野遼大三菱重工03:44.59
2川村一輝トーエネック03:45.58
3木村理来愛三工業03:46.01
4才記壮人YKK03:46.06
5石塚陽士早稲田実業高校03:46.26
6前田恋弥カネボウ03:46.40
7中村信一郎九電工03:47.93
8岩崎祐也大阪ガス03:48.36
9森田公亮RDC RC03:49.11
10大竹康平広島経済大学03:50.38
11田中秀幸トヨタ自動車04:04.57
12小林青鹿屋体育大学04:14.58
順位名前所属タイム
1船津彰馬九電工03:42.92
2舘澤亨次横浜DeNA03:43.14
3楠康成阿見AC03:43.34
4佐久間秀徳明治03:43.56
5飯島陸斗阿見AC03:43.61
6高橋佑輔北海道03:43.73
7田母神一喜阿見AC03:44.14
8秦将吾大塚製薬03:44.92
9茂木亮太住友電工03:46.65
10甲木康博城西大城西高校03:48.57
11前川優月東京国際03:53.92
12清水鐘平山梨陸協03:56.23
13平岡錬愛媛銀行03:56.57

決勝

順位名前所属タイム
1舘澤亨次横浜DeNA03:41.32
2的野遼大三菱重工03:41.82
3楠康成阿見AC03:41.89
4船津彰馬九電工03:41.96
5高橋佑輔北海道03:42.33
6河村一輝カネボウ03:42.44
7佐久間秀徳明治03:42.57
8飯島陸斗阿見AC03:42.88
9石塚陽士東京実業高校03:47.05
10木村理来愛三工業03:47.10
11才記壮人YKK03:49.36
12田母神一喜阿見AC03:55.86

川田 中距離専門の維持見せつける

女子800m優勝は東大阪大学の川田朱夏選手です。卜部選手や田中選手など今大会複数のレースに出ている選手が多いです。川田選手もその一人で今大会3日間開催のうち初日に400mの予選、2日目に800mの予選と400mの決勝で5位、最終日に800mの決勝で優勝と3日間で4本のレースを走っています。中距離経験者ならわかると思いますがえげつない体力です。

レースは1周目400m61秒で通過、2目周を62秒でカバーしています。今大会1500mで圧倒的速さを見せつけていた田中希実選手がダークホースと思われていましたが疲労+800mのスピードには十分にフォーカスできなかったようです。

田中 レベチな走り 誰も追いつけず独走V

1500mの優勝は豊田自動織機TCの田中希実選手です。1500m予選から圧倒的走りを見せており優勝候補の大本命とされていました。

レース展開は名城高松選手が引っ張り400m70秒で通過、そして600mを通過したところで思いもよらないことが起きます。なんと残り900mで田中選手がロングスパートをかけたのです。残り800mは2分9秒でカバーし、卜部選手等が追走しますが誰も追いつけずそのまま優勝を飾ります。

2位は仙台育英米澤選手です。並みいる実業団選手のいる中、高校歴代4位、U20日本歴代7位の記録で2位に輝いています。高校歴代3位の記録は田中選手ですので次世代の田中選手を彷彿させます。

瀬戸口 悲願の頂

男子800m優勝は山梨学院大の瀬戸口大地選手です。昨年の日本選手権では4位で表彰台を逃し、今年の日本インカレでも2位となかなか頂に立つことができていなかった中で悲願の優勝です。

レース展開は瀬戸口選手が先頭で400m54秒で通過し、そのまま戦闘で53秒で2周目を帰ってきています。ゴール後は喜びを露にし一緒に走った選手全員にありがとうと声をかけていた姿が印象的でした。

1-3位は学生が占めることとなり日本インカレの4位までが入れ替わる形になりました。実業団で800mに取り組ませてくれるところが少ないのでどうしても男子800mは学生が強い傾向にあります。

舘澤 サバイバルレースに持ち込みV

優勝は横浜DeNAの舘澤亨次選手です。

レース展開は400m通過59秒と舘澤選手が先頭でレースを作っていきます。日本選手権の決勝種目はスローペースになりやすいのですが今年は舘澤選手がハイペースに持ち込みました。ここからはつけなくなった選手が落ちていくサバイバルレースです。800m通過61秒、1200m通過61秒と終始舘澤選手が先頭で一度も先頭を譲ることなくスパートも勝ち切り2年ぶり3度目の日本選手権優勝を飾りました。

今年は決勝選手の実力がかなり均衡しているため1位から8位までが2秒以内に入るという熾烈な争いでした。

筆者の戯言ですが舘澤世代が決勝に6人も進出しているんです。また日本で唯一の中距離実業団阿見ACもチーム全員が決勝に進出しており今後も目が離せません。

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