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第89日本学生陸上選手権(日本インカレ)長距離まとめ 3日目

投稿日:2020年9月15日 更新日:

今回の記事では第89日本学生陸上選手権(日本インカレ)3日目の結果についてまとめます。種目は男女800m、男女5000mについてコメントしていきます。

リザルト

男子800m リザルト

順位名前所属タイム
1松本純弥法政1:47.02
2瀬戸口大地山梨学院1:47.28
3根本大輝順天堂1:47.94
4金子魅玖人中央1:47.96
5高橋佑輔北海道1:48.92
6源裕貴環太平洋1:49.64
7薄田健太郎筑波1:49.65
8矢守志穏大阪市立1:51.88

女子800m リザルト

順位名前所属タイム
1川田朱夏東大阪2:07.55
2塩見綾乃立命館2:07.75
3有廣璃々香東大阪2:11.03
4中村美宇福岡2:11.57
5志村美希日本体育2:11.57
6道下美槻立教2:11.66
7神薗芽衣子東大阪2:13.06
8山口光順天堂2:14.12

男子5000m リザルト

順位名前所属タイム
1吉居大和中央13:40.04
2川瀬翔矢皇學館13:42.60
3鈴木芽吹駒澤13:43.07
4加藤淳駒澤13:43.61
5レマダ・キサイサ桜美林13:44.23
6ルカムセンビ東京国際13:46.26
7塩澤稀夕東海13:48.59
8吉田圭太青山学院13:50.66
9中西大翔国学院13:54.88
10臼井健太国学院13:55.52
11清水颯大順天堂14:14.91
12吉岡遼人立命館14:15.99
13三浦拓朗中央14:18.68
14花尾恭輔駒澤14:19.25
15山田真生立命館14:19.25
16山谷昌也東京国際14:26.22
17小袖英人明治14:30.96

女子5000m リザルト

順位名前所属タイム
1中島紗弥鹿屋体育16:13.76
2加世田梨花名城16:15.08
3樺沢和佳奈慶応義塾16:18.71
4小松優衣松山16:19.67
5佐野英里佳拓殖16:19.89
6北川星瑠大阪芸術16:21.77
7山賀瑞穂大東文化16:22.82
8風間歩佳中央16:23.86
9工藤杏華日本体育16:27.82
10柳谷日菜関西16:28.84
11井手彩乃福岡16:35.34
12渡辺光美城西16:35.87
13野崎光大阪学院16:36.42
14白石由佳子順天堂16:39.21
15金光由樹東海16:45.25
16下山田綾香椙山女学園16:50.44
17逸見亜優京都産業16:53.90
18井上葉南名城17:05.34
19小谷真波拓殖17:10.50

法政松本純弥選手 未来を捻じ曲げる走り

優勝は法政大学松本純弥選手です。法政二高出身。1:47.02の大会新記録、自己ベスト更新での優勝です。この記録は日本歴代9位タイ、日本学生歴代4位の好記録です。

主な経歴

  • 第34回日本ジュニアユースU20男子800m優勝
  • 1部関東インカレ800m2連覇
  • 日本選手権800m8位

レース展開は序盤から大阪市立大矢守選手、山梨大瀬戸選手がハイペースで引っ張っていきます。

その中でも法政松本純弥選手の走りは圧巻でした。入りの200mでは先頭と約50m離れている最後尾の位置から自分のペースでレースを進めていきます。そこから誰もが予想だにしない結末が訪れます。

350mでは最下位だった松本選手が400m通過では全体6位52秒前後で通過します。そこからグイグイと位置を上げていき600m通過では全体2位で通過したのち残り20mで山梨瀬戸口選手を差しトップで帰ってきたのです。

東大阪川田選手、立命館塩見選手 2人のタフガール

東大阪大学の川田選手が立命館大学の塩見選手との接戦を制して優勝を果たしています。この二人ですが今大会中3度同じレースで走っています。11日400m決勝、13日800m決勝、女子1600mリレー4走です。予選決勝含めると5本のレースを走っているので本当にタフとしか言いようがありません。

吉居大和選手 ラスト1周で全員置き去り

レースは外国人留学生が引っ張ります。4000mまでは中央吉居選手、皇學館川瀬選手、青山吉田選手、東海塩澤選手、駒澤鈴木選手、加藤選手、国学院中西選手、臼井選手が残りますがここから徐々にペースが上がり残り1周では塩澤、川瀬、吉居、鈴木、加藤選手まで絞られます。ラスト400mで吉居選手が飛び出し56秒のえげつないスパートで全員を置き去りにして13分40秒04で優勝を果たします。

今季吉居選手は5000m3レース ホクレン深川13分38秒79 、ホクレン千歳13分28秒34 、日本インカレ13分40秒04とすべて好記録でカバーしており学生には負けなし1年生で日本インカレを優勝してしまうのですから本当にすごい選手です。

他大の主力も好調維持

輝きを特に放ったのは駒澤大学です。鈴木芽吹選手の表彰台をはじめ、うれしいのが加藤選手の復調です。自己ベストを10秒近く更新して復活をアピールしています。

皇學館大學の川瀬選手もラストの直線で桜美林キサイサ選手と駒澤鈴木選手を交わし2位でフィニッシュしています。昨年度は5000mと10000mで学生最速記録保持者の維持を見せました。関東以外の大学でもやれるということをまさしく証明してくれた選手です。

東海塩澤選手は初日10000mもまとめているので上出来の走りではないかと思います。しいて言えば5000mではそのうち自己ベストに近い殻を破るような調子に近づけていきたいところです。

青山吉田選手も13分50秒前後で走り好調を維持しています。ホクレンでは13分37秒で自己ベストを更新しているのでそれに近い走りをしたかったところだと思います。

国学院の中西選手、臼井選手も大きく離れそうになった展開をうまくまとめています。合宿で走りこんでいると思われますので上出来の走りなのではないでしょうか。

鹿屋体育大の中島選手 仕掛け合いを制す

女子5000mも男子と同様のレース展開で4000mまでは集団で形成され残り1000mで名城大の加世田選手が飛び出します。そこからは鹿屋体育大の中島選手と抜きつ抜かれつを繰り返し残り350mで加世田選手が仕掛けますが残り100mで中島選手が抜き返しそのまま優勝を飾ります。

女子は複数種目に出場している選手が多く、3日目に設定されている5000mは疲労がある中でのレースになった選手がほとんどのようです。

慶応樺沢選手 ラストスパートでぶち抜き表彰台

驚かされたのは慶応樺沢選手のラスト一周です。初日の1500mでも予選決勝と走り3位表彰台に上がっているので後方でレースを進めているのを見て疲労があるのかとおもっていましたが杞憂でした。

ラスト1周に差し掛かった際の樺沢選手の位置は入賞圏外9位でした。中継の画面からフレームアウトしている位置からなぜかゴールの時には加世田選手の後ろにいたので思わずどういうこと?と思ってしまいました。

大学ラストイヤーを2種目表彰台で飾ることができて本当におめでとうございます。

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