「Puma Fast-R 3を履けば、ランニングエコノミーが3%以上改善できる」という話は、マラソンやランニングで速く・楽に走れるという意味で、かなり注目されている話題です。
昨日ちょっと話題にあがった厚底カーボンシューズの話
タイムを狙うランナーであれば、目にしたり耳にしたりしたことも多いだろうから今更感は否めないけど、「Puma Fast-R 3を履けば、ランニングエコノミーが3%以上改善できる」
のソースになっている論文https://t.co/P5GGYmn0VjPuma Fast-R… pic.twitter.com/FDHT2AhhvN
— Tetsuji Kambara/ 神原 哲士 (@Tkambara_miler) January 27, 2026
簡単に言うと、アメリカのマサチューセッツ大学(UMass Amherst)の研究チームが、Pumaの最新スーパーシューズ「Fast-R 3」(プロトタイプ)を科学的にテストした結果、他の有名シューズより明らかに効率が良いことがわかった、という内容です。
ランニングエコノミーって何?
- 同じスピードで走るときに、どれだけエネルギーを少なく使えるかのこと。
- 例: 車の燃費が良い=同じ距離を少ないガソリンで走れる。
- ランニングでは「同じペースで走るのに息が上がりにくい・疲れにくい」=記録が速くなる可能性大!
研究でわかったこと(超シンプル版)
- テストした人: 15人のちゃんと走れるランナー(5kmを21分以内で走れるレベル)。
- 比べたシューズ:
- Puma Fast-R 3(新しいやつ)
- Puma Fast-R 2(前のモデル)
- Nike Alphafly 3
- Adidas Adizero Adios Pro Evo 1
- 結果: 全員がFast-R 3で一番効率が良かった!
- Fast-R 2より → 約3.15% 良くなった
- Nikeより → 約3.62% 良くなった
- Adidasより → 約3.54% 良くなった
- つまり「3%以上改善」は本当で、平均3.2〜3.6%くらいの差が出た。
これが実レースでどれくらいすごい?
- 例えば3時間でマラソンを走る人だと、4分30秒以上速くなる可能性がある(研究者の推定)。
- 研究リーダーのWouter Hoogkamer教授(Nikeの有名な4%研究をした人)は「こんな大きな差は、スーパーシューズが初めて出たとき以来!」と言ってるくらい。
なぜそんなに良くなったの?
- シューズをコンピューターで超最適化して作った(データ駆動型デザイン)。
- 新しいフォーム素材(NITROFOAM Elite)で反発力がアップ。
- 軽量化(約170gくらいで超軽い)。
- カーボンプレートの形も工夫 → トランポリンみたいにエネルギーを返してくれる。
注意点
- この研究は2025年4月のプレプリント(まだ正式に査読されていない論文)だけど、Runner’s WorldやWIREDなど多くのメディアが取り上げていて、今のところ大きな間違い指摘はない。
- Pumaがお金を出した研究だけど、大学側が独立して分析したと書いてある。
- ラボの短時間テストなので、長時間の本番マラソンで全く同じ効果かは「ほぼそうだけど100%保証ではない」。
要するに
Puma Fast-R 3は、今のトップシューズ(NikeやAdidas)より明らかに「楽に速く走れる」可能性が高いシューズで、科学的に裏付けられた大きな進化と言われています!
skyquestt.com(Puma Fast-R Nitro Elite 3のイメージ例。実際のシューズはこんな感じのスーパーシューズです!)興味があれば、大学のニュース記事(英語)も見てみてくださいhttps://www.umass.edu/news/article/science-behind-speed-umass-amherst-research-validates-innovative-marathon-footwear