山岳ランナー近江竜之介選手、強化戦略にCanyonロードバイクを導入

日本を代表する山岳ランナー近江竜之介選手が、競技力向上に向けた強化戦略の一環としてCanyonのロードバイクをトレーニングに導入しました。トレイルランニングのトップ選手によるロードバイクの戦略的活用は、ランニングとサイクリングを融合させた新しいアプローチとして注目され、世界の山岳レースでのさらなる飛躍を目指すものです。
ロードバイク導入の背景と目的
近江選手はスカイランニングやトレイルランニングを中心に国内外の山岳レースで活躍する日本有数の山岳ランナーです。山岳競技では心肺機能、持久力、下半身の筋持久力など総合的な身体能力が求められます。しかし、長時間のトレーニングをランニングだけで行う場合、脚部への衝撃による故障リスクが高まるという課題がありました。

そこで近江選手が取り入れたのがロードバイクトレーニングです。ロードバイクは高い有酸素負荷を維持しながら脚部への衝撃を抑えられるため、ランニングだけでは難しい長時間の持久系トレーニングを安全に行うことが可能となります。
屋外でのロードバイクトレーニングへのこだわり
ジムのエアロバイクやローラー台での室内トレーニングではなく、ロードバイクで屋外を走る選択をした理由について、近江選手は「僕はトレイルランナーです。トレイルランニングは自然の中を走るもので、それが好きなんです。だからロードバイクで外を走る爽快感やスピード感、そしてスリルは、自分の情熱をさらに高めてくれます。」と述べています。この選択は、単なる心肺機能の強化に留まらず、アスリートとしての感性と限界を押し上げるためのコミットメントを示しています。

近江選手はロードバイクでのトレーニング効果について、「マラソンディスタンスだと走っても40kmくらいの距離ですが、ロードバイクで4、5時間のライドなら100km以上走るので、ランだと絶対にいけないような遠いところまで走れます。ロードバイクでの100kmライドの負荷は、ランに換算するとペース走20kmくらいに相当すると考えられます。さらにランのような局所的な疲労、筋肉が張る感じは無く、全身に負荷を与えられます。競技を続けていくために最も重要なのは、多様なトレーニングを地道に継続していくこと。健康でいること。それが、今年や来年だけでなく、5年後、その先で結果を出す選手になるためのベースになるんです。」と説明しています。
このように、ロードバイクを「補助」ではなく「戦略的強化ツール」として活用することが、今回の取り組みの核心です。
近江選手が選んだCanyon Aeroad

近江選手はCanyonのダイレクト・トゥ・コンシューマー(D2C)モデルを体験するため、リアルな体験拠点である「キャニオン東京テストセンター」を訪問しました。そこでエアロロードバイクのAeroad(エアロード)と超軽量オールラウンドロードバイクのUltimate(アルティメット)の比較試乗を実施し、それぞれの乗り心地の違いを体感しました。

試乗後、近江選手は「Ultimateは驚くほど軽いバイクで、ダンシングが軽快で反応が鋭いのが印象的でした。しかし個人的にはAeroadが好みでした。安定感があり、よりスピードに乗れて走っている感がたまりませんでした。重量も十分に軽く、巡航速度がとにかく速くなります。」と語り、Aeroadを選定しました。Aeroadは空力性能と高剛性を兼ね備え、高速巡航からヒルクライムまで対応するモデルです。この選択により、登りでは心肺機能を追い込み、下りでは(ランと異なり)休みながらスムーズに下れるため、より効率的なトレーニングを組み立てることが可能となります。
キャニオン公式ストアAeroad特設ページ: https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/aero-bikes/aeroad/
キャニオン東京テストセンターでのサービス
キャニオン東京テストセンターでは、近江選手が体験したように、ロードバイク、グラベルバイク、トライアスロンバイクにじっくり試乗できる事前予約制のプログラムを提供しています。Canyonバイクの点検修理や納車にも対応しており、ユーザーは購入からメンテナンスまで一貫したサービスを受けることができます。





キャニオン東京テストセンター試乗・来店予約(キャニオン公式LINE):https://miniapp.line.me/2005791014-54LyjlVd
エタップ・デュ・ツールへの参戦
近江選手は4月まで日本国内でトレーニングを実施し、その後はフランスを拠点にヨーロッパの山岳レースへ挑戦します。さらに7月には、Canyonがパートナーシップを締結したL’Étape du Tourへの参戦も予定されています。Canyonのロードバイクが、トレイルランナーとして世界に挑む近江選手の歩みを支えます。


近江選手を支えるパートナー企業
近江選手の挑戦は、Canyonに加えて以下の企業がサポートしています。
Pas Normal Studios(パスノーマルスタジオ)

近江選手は、デンマーク・コペンハーゲン発のサイクリングウェアブランドPas Normal Studiosのウェアとヘルメットを着用しています。同ブランドは高機能素材と洗練された北欧デザインを融合させ、プロレベルのパフォーマンスと現代的なスタイルを兼ね備えた製品を提供しています。
POLYMER WORKSHOP(ポリマーワークショップ)

近江選手が使用するPOLYMER WORKSHOPのホイールは、パフォーマンスを追求したエアロロードホイール「ENHANCE 50:52」です。空力性能と剛性のバランスを高め、より速く走るために設計されています。POLYMER WORKSHOPは、2023年に設立されたデンマーク発のパーツブランドで、カーボン製コンポーネントの開発を中心に製品を展開しています。
PANARACER(パナレーサー)

近江選手のバイクのタイヤには、Panaracerの新フラッグシップモデル「AGXERO TLR」が採用されています。このタイヤは、コンパウンドの最適化と新たなトレッドパターン設計により、低い転がり抵抗と高いグリップ力を維持しつつ、耐貫通パンク性能をさらに高めています。Panaracerは1952年創業の自転車用タイヤ・チューブメーカーであり、世界中のサイクリストから支持されています。
近江竜之介選手 プロフィール

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近江竜之介(おうみ りゅうのすけ)
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サロモンインターナショナルランニングチーム所属。
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2001年生まれ、京都市出身。幼少期から山に親しむ。
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2018年:高校生でユーススカイランニング世界選手権優勝。
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高校卒業後:プロトレイルランナーとしてのキャリアをスタート。
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2023年:スカイランニングアジア選手権優勝、富士登山競争優勝。
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2024年:トランスブルカニアVK、ゼガマVKで日本人初優勝を達成。富士登山競争では2連覇を果たす。
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2025年:サロモンインターナショナルランニングチームに加入。
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世界各地のレースを舞台に、トレイルランニングのトップアスリートとして挑戦を続けています。


