今回の記事ではサブ2.5もどきランナーの私がナイキ(エア ズーム ペガサス 37 フライイーズ)のレビューをしていこうと思います。
レビューでは良いものは良い、悪いものは悪いと一切の偏見なく、正直にレビューしていきますのでぜひご参考にしてください。
シューズの評価はクッション性、安定性、耐久性、コスパ、反発性、軽量性の6つの項目をグラフで10段階評価します。
参考程度に私の自己ベストを載せておきます。1500m4分05秒、5000m15分23秒、ハーフ70分25秒、フル2時間32分57秒。
商品紹介 ナイキ エア ズーム ペガサス 37 フライイーズ
価格
定価は14300 円(税込)。
ナイキの公式サイトでクーポンを使い、11440円で購入しました。
重さ
27.5㎝を購入して重さは286g。
重さはやや重めといったところです。
サイズ感
サイズ感はやや大きめです。
横幅は2Eになります。
私が履いているシューズのサイズ感になります。
名称 | サイズ感 | サイズ |
フューエルセル プロペル | 少し小さい | 27.0㎝ |
フューエルセル レベルv2 | 丁度よい | 27.5㎝ |
ノヴァブラスト | 少し大きい | 27.5㎝ |
ゲルカヤノ27 | 丁度よい | 27.0㎝ |
ペガサス37 フライイーズ | 少し大きい | 27.5㎝ |
ハイペリオンテンポ | 少し小さい | 27.0㎝ |
アディゼロRC2 | 丁度よい | 27.5㎝ |
ディビエイトニトロ | 丁度よい | 27.0㎝ |
クリフトン7 | 丁度よい | 27.0㎝ |
SL20 | 少し大きい | 27.5㎝ |
厚さ
独自の測定方法ですので参考値程度にしてください。
地面から台の高さ11.9㎝-ミッドソールから台の高さ8.8cm=ソールの厚さ3.1㎝
クッション性
ミッドソール
クシュロンを使用しています。
また、前足部の内部にはエアーが内蔵されていてつま先のほうに体重が乗った際にぷよっとした感覚が感じられます。
ソールの湾曲は比較的簡単に曲がります。前足部のほうが自由度が高く簡単に曲がります。
固さはフューエルセルレベルV2より硬く、反発は高いといった感じです。衝撃を吸収して反発に変える機能が高い素材と感じます。
グリップ性
アウトソール
側面の削れやすい部分には黒のラバーが貼られています。
内側部の緑色のラバーがグリップの役割を果たしてくれます。
クリップの耐久性もよくすぐに削れるということはありません。
私の感覚ですが600~700㎞くらいまでは使用できると思います。
安定性
アッパー
アッパーはエンジニアードメッシュが採用されています。
伸縮性はなく、安定性もあります。
エンジニアードメッシュ…通気性がよく伸縮性がある編み込みのメッシュで作られており、部位によって編み込みの強度を変えられるのが特徴。基本ランニングシューズはほとんどがエンジニアードメッシュでアッパーが形成されている場合が多い。
このシューズの一番の特徴がアッパーのチャックになります。
フライイーズとはあらゆる能力や年齢のアスリートのために設計された片手で着脱ができるモデルになります。
確かにチャックを上げるだけで履くことができるので移動の時やアップシューズで脱ぎ履きを楽にしたい方にはおすすめです。
しかし、デメリットもあります。
それはフィット感がイマイチなことです。
ひもがワイヤー状になっており、それを引っ張ってマジックテープの部分にとめるのですが思いっきり引っ張っても自分の理想とするフィット感まで調節することができません。(両手を使えば可能)
足の甲のフィット感が欲しい方や普段きつくひもを締めて履く方にはおすすめできません。
上記のことからフィット感を重視している方は通常のひもが使用されているエアズームペガサス37をおすすめします。
シュータン
シュータンはアッパーと一体型になっています。
素材は薄く、足の甲にいくにつれてアッパーの素材と同じになります。
ヒールカップ
固い補強材が内蔵されています。
形状はせり上がりスタイルです。フィット感も良好です。
実際に走ってみた感想
一言でいうなら、高反発のオールラウンドなジョギングシューズです。
ペースのゆっくりなスロージョグからキロ4分を切るくらいのハイジョグまで対応できます。
前足部のエアと高反発なクシュロンが自分の出力量よりも楽に走ることを助力してくれます。
日々のデイリートレーナーに最適な一足だと思います。
前述しました通り、フィット感を重視する方は通常のペガサス37を検討していただいた方がよいです。
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